今日は先日終了した企画展Ribbonのコラボレーションドールについてのお知らせです。
今回のコラボレーションドールは企画展主催者様のrisubacoさんからの販売になります。
販売方法はヤフオクでのオークション販売になります。
販売についてのご質問はrisubacoさんの方までお願いします。
<ヤフオク出品スケジュール>
・memento mori 『溺れる夢』 7/3~7/7まで(予定)
・memento mori 『死の記憶』 7/4~7/8まで(予定)
出品ページのURLなどはrisubaoさんのtwitterアカウントからお知らせがあると思います。
私の方もSNSでの宣伝はする予定です。
オークションに載せれる画像も限られているので、ブログには追加で画像を載せておきます。
また長くなってしまいますが、よかったら見ていただけたらと思います。
memento mori 『溺れる夢』
iMdadoll 4.3 Manon sleepy cw skin
face up,outfit / camellia
ワンピースと袖は縫い付けてあります。取り外しはできません。
全体的にむら染めをしてあります。部分的に濃くしたり薄くしたり、汚したりしてます。
生地はコットンオーガンジーをメインにしてあります。部分的に綿麻ボイルのところもあります。
襟元には細かめのギャザーを寄せてます。
袖口はハンドパーツを外さずに着用できます。
ビーズと糸ループで止めます。
頭のリボンは長めにカットしてあります。
写真の状態は頭に2重に巻いてからリボン結びしてます。
一度濡らしてシワ加工をしてあります。
元からグラデーションに染めてあるものです。
ギャザーをたくさん入れたので、裾の広がりがとてもあります。
撮影には向いてるかもですが、着せて遊ぶにはちょっと遊びづらいかもしれません。
着用方法についてはメモを同封してあります。
ロングウィッグは今回も前髪だけカットしてあります。
ワンピースの裾の色は後ろに行くほど濃く染まるように染めました。
座らせたり寝かせたときにふわっと浮遊感があるような雰囲気になればなと思って
たっぷりギャザーとフリルを入れてます。
メイクにはあまり使わない青を強めに入れてます。
目の周り、こめかみ、ボディにも部分的に青を入れ透明感のある少女の肌色にしてみました。
目の下には涙色のドットを入れてあります。
以前も少し書きましたが、この子は自分の涙の池で溺れるアリスをイメージして作りました。
ルリケールは大人になることへの不安、老いや死への恐怖を抱えるアリスが
今の自分の一部を閉じ込めようとして作ったもの。というイメージでした。
素敵な物語の一つでもかけたら良いのですが、そういう才能もないですし
イメージをどのくらい語れば良いのかもかなり迷ったんですけど
なぜルリケールなのか、という部分は意味があっての事だというのだけは伝えておきたくてですね。
長くてすいません。
そしてもう一人の子も同じくアリスをイメージして作っています。
memento mori 『死の記憶』
iMdadoll 4.3 Manon sleepy cw skin
face up,outfit / camellia
こちらの子はゆるいウェーブヘア、前髪は同じくカットしてあります。
短めのスカート、ボリューム感とパフスリーブ、エプロンという組み合わせが
自分の中ではなかなか作らないバランスなのですが、ストレートに自分の中のアリス、少女感を出してみました。
エプロンを外した状態です。
こちらのワンピースもコーヒーと紅茶で何度も染めてあります。
甘めのお洋服なので、なるべく甘くなりすぎないようにかなり強めに汚しを入れてあります。
苦手な方は苦手かも?なので、写真でなるべく確認していただけたらと思います。
染めむらもあるので、気になる部分はヤフオクの写真でも説明をする予定です。
ワンピース、スカート部分は2重になってます。
チュールスカートとコットンオーガンジー、前部分のみ綿麻ボイルです。
インナーにはストライプのインド綿のスカートを履かせてボリュームを出してます。
靴下はサイドに編み上げでリボンを結んでいます。
リボンは縫い付けてあるので外せません。
長さは太ももまであります。
袖口はハンドパーツを外さずに着せられます。
ビーズと糸ループ留めです。
エプロンはサイドでリボン結びをして着せます。
前部分にはポワンドガーズレースを使用。とても丁寧に手作業で作られたベルギーのレースです。
なるべくこのレースを活かせるように使いたかったので
装飾は少なめにしたつもりです。リボンがあるので思ったよりも華やかになったんですけども。
エプロンはスカートよりも長めです。
裾はこちらも何度も染めてむら染めになってます。
エプロンの肩ひもは後ろで交差させてスナップボタンをつけ、最後にサイドのリボンを結びます。
メイクは同じく部分的に青を入れてあります。
表情はなるべく変えてメイクしてるつもりです。
こちらの子の方がやはり少し幼く、ちょっと生意気な感じかな?と自分では勝手に思っていますw
鳥のオブジェですが、これは鳥の仮剥製のつもりで作りました。
本当は剥製のあの生々しさ(フワフワの羽と柔らかさ)を出したかったのですが
それを表現するのが難しかったので、今回は布とレースで装飾しました。
死してもなお愛らしい姿のままで彼女の手の中にいる鳥をイメージして作りました。
今回の子たちは伏せ目の雰囲気のある子だったこともあって
少し暗いテーマにはなってしまったのですが
iMdaの滑らかな曲線の造形だったり、表情だったり
この造形だからこそメイクやお洋服でいろんな表現ができるのかなと思っていて。
とても勝手で厚かましい願望かもですが
どなたかの特別な存在になれる子達だったら良いなと思っております。
ヤフオクに出品されましたらまたtwitterでもおしらせします。
良いご縁がありますように。