すでにSNSでは告知しておりますが、グッスマさんのドールサミット(ドルサミ)にハルモニアブルームのワンオフで参加します。
実際に会場に足を運んでいただき、現物を見ていただくまではあまり詳細載せない方が良いのかなとも思ったのですが、会場に行けない方もいらっしゃるかと思いますのでブログにも詳細を載せておこうと思います。
アキバCOギャラリーイベント開催:2023年11月3日(金・祝) ~ 11月5日(日) 10:00~19:00
東京都千代田区外神田三丁目16番12号 アキバCOビル1F
その他、販売情報やイベント詳細についてはグッスマさんのサイトをご参照ください。
今回、制作過程の写真も少しだけ撮影したのですが、そのうちの1つでグッスマさんに提出したデザイン画になります。
絵はあまり得意な方ではないのでお恥ずかしいのですが、一応ワンオフの時やお洋服を作る時は雑でも良いので一旦イラストにするようにしています。
今回お洋服は帽子、ケープ、ワンピース、スカート、パンツ、靴下、ブーツになっています。
ウィッグは自作のアルパカモヘアウィッグです。縫い付けではなく、貼り付けになっています。ので、あまり櫛でとかしたり引っ張ったりすると抜けやすいかと思います。三つ編みにして遊んでいただくのが一番絡まりにくくて良いかなと思います。
本当にうっすらなのですが、ボディメイクもしてあります。
手の爪と足の爪はトリコロールカラーでペイントしてあります。
パンツはワンピースとスカートを着るとほとんど見えないのですが、サイドはリボンで結ぶ仕様になっています。裾にはリボンとフリル。
ブーツは公式で販売しているブーツに靴紐だけ私の方で変更してあります。薄い若草色のシルクリボンです。
メイクは少し太めの眉、アイラインはブルーのラインを入れました。まつ毛の毛先もブルーを塗ってあります。そばかすの書き込みあり。リップは少し濃いめの赤になっています。
今回のテーマは人形劇の座長をイメージして制作しました。自分が演じる側ではなく、人形を動かす側なのですが、そうなるとやっぱり人形劇のステージが欲しいなと思いまして。ステージを制作してみました。
移動式の劇場は実際に動かすことができますが、素材は柔らかい木材を多く使っているので落下したりすると壊れやすいかもしれません。お取り扱いの際にはご注意ください。
ケープは薄手の綿ボイルの黒を使用しています。透け感のある素材です。前にチェーンをつけているので、それを前で交差させて着用させています。
ワンピースはハンドパーツを外して着用させます。後ろ開きです。
スカートは履かせなくても良いのですが、履かせた方がボリュームのあるシルエットになります。
ワンピースにはアンティークのレースをところどころつまみながら形を見て縫い付けています。
レースは左右非対称です。薄手のレースカーテンのような雰囲気で縫い付けました。
帽子はここ最近よく作っているラタンの帽子です。サイズはiMda3.0サイズと同じものです。
髪の毛はいろんなアレンジをして撮影してみました。三つ編みの髪の毛を帽子の中に入れてまとめ髪風にしてみました。
グラスアイは今回もにちにちさんのものを使用しています。
ステージに上がる主役ではないのですが、座長の彼女のエイクも少しキラキラとさせてみました。
人形劇のコマを入れるための木製トランクも制作しました。駒がいくつかあるので、その日の演目にあったコマを出して使用してもらえたらと思っております。
一応座らせることも可能かと思いますw
そしてハルモニア本体と劇場、トランク、帽子、その他小物を全部入れられるケースも作りました。
左側には劇場、帽子、トランクが入ります。
右側は2段になっていて、下部分には足パーツやスタンドなどが入るスペースになっています。
すのこ状の板をこの上に置けるようになっているので、そのすのこの上にハルモニア本体を置けるようになっています。
クッションの上に本体を載せてリボンで結んで固定できるようになっています。
このまま蓋をしてしまうとお顔と蓋が当たってしまってメイクが剥がれる危険性もあるので、基本的には寝かせた状態で保管する際に使用するようにしてください。
蓋をする際には画像にある↑お布団をかけてあげてくださいね。
ケースは紙芝居の形にしました。何もしないと扉があいてしまうので、前部分にビーズの取っ手をつけ、そこにチェーンを巻いて扉が開かないようにしてあります。
今回ドール本体ではない部分を色々制作したのですが、少しでも手にとっていただいた方に楽しんでいただけたら嬉しいです。
展示イベントは明日から開催となります。私もちょうど東京に行く予定があったのですが、まんまと拘束時間と開催時間がもろかぶりしていて、展示を見に行く時間がなさそうです・・・。
とても豪華な展示になるかと思いますので、お越しの皆様はぜひたくさん楽しんでいただけたら嬉しいです。
また、足を運べない方も(私もですが)SNSでもたくさんの写真や制作過程などがアップされていますので、ぜひ#ドルサミで見てみてくださいね!
今回もどなたかに気に入っていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。