Diary 09/27 -2026

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先日、癌になってから5年間生きれておめでとうのお祝いをしてきました。
お祝いというものなのかわからないけれども。
本当は夏くらいからずっとお祝いしようと旦那さんと話をしていたのですが
なんだかんだと時間が過ぎて先日やっと大好きなお店のランチを予約して行ってきました。
予約をしたものの予定の数日前からお腹がパンパンに張ってしまい体調も悪く、やっぱりキャンセルしようかとも思っていたのですが、朝ごはんの量を調整すれば食べれるかな・・・と
多少無理をしつつ行ってきました。

長野県東御市にあるsensというお店。
友人に教えてもらって何度かきてる場所なのですが
とにかく毎回いろんなことに感動してしまう。
まず間違いなく美味しいというのがあるのですが、見た目も、野菜それぞれの味付け、組み合わせ
それぞれ味が違うのにどれを一緒に食べても良くて食べ飽きない。

メインの料理の写真は撮り忘れてしまったのですが
食感もパリパリとふんわりとの使い分けとかすごく良いのです。
ここに来るとお肉もお魚も美味しいんだけどとにかく野菜がめちゃめちゃ美味しくて感動してしまう。

なんとなく、5年生きれたら何かお祝いとかしたいなと思ってたのですが
意外にも(失礼かもだけど)記念日等に疎い旦那さんも同じことを思っていたらしく
だったら絶対お祝いやりたい!と思い、こうしてなんとか無事お祝い完了することができました。

よく〜年生存率という話はデータとしてあると思うのですが
私の場合は卵巣癌ステージ3なので、データでは5年生存率は半分以下です。
私の癌は粘液性の卵巣癌なので抗がん剤が効きにくく、その代わりではないですが
進行は比較的ゆっくりなタイプらしいです。

5年間を振り返ろうとすると色々あり過ぎて書ききれないですが、
生まれて初めて開腹手術というものをして
パネル検査では私のタイプに合う薬(治験含め)はないですねと言われ
セカンドオピニオンでは抗がん剤は効かないと言われ
そんなでもまだ生きて5年のお祝いランチが食べれました。

言葉にしてまったものは残るので
きっと言わない人もたくさんいるのではないかと思ってしまうのです。
私は5年間の間、すごくしんどかったです。
毎朝自分の体が”普通”とは少し違うという事を受け入れることが辛かったようにも思います。
ずっと抗がん剤をやっているからだと思うのですが
私の髪の毛は生えるタイミングがなかなかないので、最近は白髪のパヤパヤ毛がグローグーみたいに生えている程度です。
”抗がん剤の治療が終わったらまた生えてきます”と薬のパンフレットに書いてるのですが
髪の毛が生えてくるかどうかよりも治療が終わる時はいつのなのかということの方が
しんどかったかな。

ただ、5年生きてたから承認された薬もあります。これはほんとについ最近ですが。
なので自分の事を不幸な人間だとは思ってはないです。

とにかく、なかなかにしんどかった5年間だったからこのお祝いはやりたかった。達成できて嬉しい。
色々と弱音ばかり書き連ねてしまって恥ずかしかったり情けなかったりですが
少しでもまた粘り強く生きてみようかなと思ったり。

私を生かしてくれてありがとうという言葉を、私の周りのすべての人に伝えたいです。