Argonauto Argo アオイガイ
only one Manonの販売のお知らせです。
公式サイトでのManonの受注期間とはずれてしまったのですが、今回もたくさんの方に見ていただけたら嬉しいです。公式サイトにもすごくたくさん写真を載せていただいているので重複してしまうかもしれません。こちらでは写真と合わせて衣装の詳細などについて説明できればと思っておりますので、もしご興味のある方はご一読いただけたらと思います。（後ほどインスタグラムの方にも衣装の着せ方動画などアップしておきます）
今回のテーマにした“アオイガイ“、私は残念ながらアオイガイを持っていなくてタコブネしかないのですが、上の写真の手に持っているのがタコブネの貝殻です。アオイガイはもっと大きくて、殻のしわ、ぼこぼこしたツノ部分がもう少し尖っているのではないかと思います。
テーマ自体は作品ができてから最後の最後のほんとに最後に決まり、最初は海の波の泡のような作品になれば良いなくらいに思っていたのですが、テーマが決まってからはびっくりするくらい最初からアオイガイをテーマにしてたっけ？と思うほどピッタリのイメージになってました。
タコさんが苦手ではない方はぜひアオイガイの画像検索しながら見比べてみてください〜。
one-pieceのベースになります。裾のみムラ染めしてあります。装飾に染めたシルクリボンを縫い付け、リボン通しのレースに通してあります。それぞれ色の濃さが違います。
one-piece後ろです。ボタンと糸ループでとめて着用させています。襟も同じくボタンと糸ループです。
袖にはビーズを飾りで前後つけています。糸でしっかり縫い付けてはいますが、引っ張ると切れてしまう可能性がありますのでお取り扱いの際にはご注意ください。（もし糸がちぎれてしまったりした場合には修復も可能な限り対応させていただきます）
襟、胸元には色々なビーズを組み合わせて縫い付けています。エッグシェルのシャーロット（シャルロット）ビーズが大好きで、ワンカット入った控えめな光り方は糸に通した状態でたくさんじゃらっとさせるのがとても綺麗だなと思います。できることならもっとじゃらじゃらとつけてしまいたいくらいですが・・・。
シャーロット以外にも古い時代のメタルビーズや大小様々なパール風ビーズを混ぜ込みました。
今回one-pieceにリボンで結びつける巻きスカートのようなものがついています。まず1枚目。染めは装飾のリボンの先だけ染めてあります。着せ方は動画を見ていただいた方が早いかなと思うのでインスタグラムを見ていただけたらと。
こちらのスカートのレースはアンティークレースを使用しており、部分的に傷みがあります。穴が空いている部分もありますのであらかじめご了承ください。
もう1枚のスカートになります。こちらには少し大ぶりなビーズを縫い付けています。one-pieceに結びつけると先ほどのスカートが脇から後ろ、こちらのスカートが前部分に来る感じになります。
巻きスカートを装着するとこんな感じです。巻きスカートに染めはないので、ほんのり中のone-pieceの裾が透けて青く見える感じになっています。
袖はハンドパーツを外して着用させます。袖自体は取り外し可能なので、one-pieceは袖なしでも着せられます。
ウィッグはサイドと前髪を少しだけカットしています。姫カットにしてみました。
ヘッドドレスは左右非対称です。チュール生地のフリルを縫い付けています。
単品で見るとなんだろう？ってかんじだけど、袖ですw一応前と後ろがちゃんとあります。大ぶりなビーズがついている方が後ろに来るようになってます。
今回のドロワーズはシルクリボンを縫い付けて飾り付けてみました。
今回のアイもにちにちさんのものです。全然見えてなくて勿体無いのですが、すごく繊細な血管アイになっています。
メイクは赤みを少し強めに入れました。アイホールを少し強調するような陰影を入れています。目の周りやアイライン上に小さい星を描いています（白）
写真はまだまだあるのですが、あとはまたSNSでもアップしたいと思います。
いつも見て頂きありがとうございます。only oneのような細かい作業を必要とする作品は前のように頻繁に制作するのは難しいとは思うのですが、なるべく焦らずに続けていけたらと思っておりますので今後とも見守っていただけたら嬉しいです。
今回もどなたかに気に入っていただけますように。